今晩は、SARUです。
本日、銀ちゃんを連れて動物病院へ行ってきました。
たまたま患者さんがおらず、直ぐに見てもらえました。獣医さんに日曜日に吐いたことと、その後は吐いていないこと、食欲もあり元気でうんPも正常だということをお伝えしたところ、「一過性のものでしょう。」とのことでした。一応、獣医さんは銀ちゃんのお腹をぐりぐり触っておられましたが、特に異物などはなかったようです。
フェラリアの薬の案内状が届いていないことをお話ししたところ、「送り忘れ」だそうです
。他の患者さんには6月にお送りしているとのことでした。今度から6月にフェラリアの薬の案内状が来なかったら、病院へ乗り込んでいくことにします
。
他に、耳の検査と血液検査をお願いしました。
耳の検査では、案の定、耳垢がたくさん詰まっており、耳ダニもいました。顕微鏡モニタで銀ちゃんの耳に巣くっていた耳ダニを見せていただきましたが、結構かわいい形だったりしていました
。でも、「銀ちゃんを食い物にする不届き者は成敗してくれる
」ということで、あばれる銀ちゃんを助手さんが抑えつけながら獣医さんが耳掃除をしてくださり、耳に耳ダニ退治用の薬を塗ってくださいました。耳ダニの卵がある可能性があるので、また一週間後に薬を塗ってもらいに病院へ行くことになります。
私は銀ちゃんの耳掃除がうまくできないので、耳掃除のコツがあれば教えていただきたいと獣医さんに尋ねたところ、「一人では無理でしょう。」とのことでした
。
とりあえず耳の外に出てきた汚れは取ってあげて、何かの機会に病院に行った時に耳の様子を見てもらうのが良いそうです。
ちなみに銀ちゃんの耳の穴は他のフェレさんと比べると小さい方だそうです
。
血液検査については、獣医さんは銀ちゃんの足から採血をしておりました。銀ちゃん、結構力が強いそうです。耳掃除と同じく助手さんが一生懸命押さえ込みながらの採血でした
。
血液検査の結果は少し待っている間に直ぐ出てきました。
結果は
BUN 29.5[mg/dl]
CRE 0.2[mg/dl]
GPT 976 [U/l]
ALP 120 [U/l]
TBIL 0.1[mg/dl]
ALB 3.4[g/dl]
GLU 95 [mg/dl]
Ca 8.3[mg/dl]
銀ちゃんはある値以外は正常値でした。そのある値とはGPT値で、976[IU/l](結果用紙には U/l とありましたが…)もありました。平常値は 280[IU/l]くらいだそうです。銀ちゃん、なんと肝機能障害を起こしているとのことです
。
銀ちゃんは元気で食欲もあるのですが、肝機能障害は症状には出にくいのでこういった血液検査などで発覚することが多いそうです。
これを聞いた時には結構ショックでしたが、思えば自分も太り過ぎによる脂肪肝。でも何とか生きてはおりますので、銀ちゃんにも頑張ってほしいです。
とりあえず1ヵ月間1日2回薬を飲ませ、再び血液検査を行うことになりました。
フェラリアの薬5ヵ月分も頂き、家に帰りました。
今回のお代は
診察料 \500-
治療費 \2000-
薬(フェラリア5回) \5000-
薬(肝機能14回) \1540-
検査代 \6000-
税 \752-
===========================
計 \15792-
でした。検査代は血液検査でしょうか。治療費は耳掃除と耳ダニ退治ですね。薬代がフェラリアより肝機能障害の方がぐんとお安いのが驚きですね。フェラリアの薬はメイちゃん掛かりつけの病院の方がお安くなっていますね。
ちなみに病院ではその後、原猿の仲間かあるいはオポッサムの仲間の赤ちゃんと思われる動物と、シーズー、ダックスフンドが診察されていました。ここの獣医さんはいろいろな動物を診ています。
家に帰って早速銀ちゃんに薬を飲まそうとしました。まずは「フェラリア」の薬。本薬は1回分が極微量で袋に仕分けするのが大変なため、ブドウ糖が一緒に入っているとのことでした。ですので、フェレさんが直接舐めるかもしれないということでしたので、とりあえず空の餌皿に薬を入れて銀ちゃんの鼻先に持っていってみました。銀ちゃん、無関心でした
。
他に薬を上げる方法として、水で溶いてシリンジであげる、あるいはバイトに混ぜてあげるという方法を獣医さんに教えていただいていました。シリンジは失敗しそうなので、バイトに混ぜることにしました。バイトに薬を混ぜて与えると、銀ちゃん、舐めました
。私の手に付いたバイトとお皿のバイトをきれいに舐め取り、まずはフェラリアの薬は終了
。
今度は「肝臓」の薬です。同じようにバイトに混ぜてあげると、銀ちゃん、一舐めした後に顔をしかめ、それっきり舐めなくなってしまいました。この肝臓の薬、どうやらバイトの味をも変えてしまうくらい癖がありそうです。残る手段は「シリンジ」しかありません。バイトと混ぜてしまったので、大量の水溶液ができてしまいました。とりあえず1.5[ml]の水溶液をシリンジに取り、嫌がる銀ちゃんの首根っこを掴み、シリンジの先を口に無理やり押し込んで、休み休みですが計5回ほど、銀ちゃんのお腹の中にその水溶液を流し込みました。嫌がる銀ちゃんを捕まえてシリンジの先を口の中に入れる所までは大変でしたが、水溶液を口に流し込む分には銀ちゃんはせき込んだり吐いたりしませんでしたので楽でした。
今度は少量の水で肝臓の薬を溶かして飲ませます。って、今度は今夜か
本日は銀ちゃんの思わぬ病気が発覚してしまいましたが、病院へ行って血液検査をしてもらって本当によかったです。
また、いろいろとアドバイスをして頂いた方々にもお礼を申し上げます。
本日は親ばか写真館は無しです。銀ちゃんが体調不良ということではありませんのでご安心ください。代わりに、今鳴いているヒグラシの声をお聞きください。雑音(車の音や猫に吠えるばか犬の声、この時期にまだ鳴いている鶯の声等)が入っておりますのでご了承願います。
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